朝起きてからの1時間の過ごし方で1日が決まる
このページで最も大切なことは『朝起きてからの最初の1時間の過ごし方でその日の1日が決まる」という点です。例えば早く起床したとしても、ベッドの中でゴロゴロとスマホをいじっていたり、二度寝していては早く起きた意味が一切ありません。
では世の成功者と呼ばれる人の多くがどのような1時間を過ごしているのか気になりませんか?
世の中の成功者と呼ばれる人達も、朝一番から特別なことはしていません。誰にでもできるようなことばかりしています。
ですが一番大切なのは「今日も頑張るか!」というマインドセットが大切になります。ここからは早起きをしている人たちが起きてからどのような1時間を過ごしているのかについて紹介します。
朝にやるべきことは「水を飲み、運動をする」
朝起きて一番最初にすべき事は「水を飲み、運動すること」です。なぜその2つのことが大事なのか疑問に感じますよね?
人は寝ている間に体内の10%の水分を失うことが判明しています。つまり、朝起きた時はどんな人であっても軽い脱水状態になっているのです。脱水状態を放置していれば判断力は鈍りますし、もやもやした頭の冴えないスタートを迎えることになります。そうならないためにも朝は水を飲む必要があるんです。
水を飲んだ後にやることとしては軽い運動をすることが大切になります。その理由については後述します。
水を飲んでから瞑想を5分間する
水を飲んで運動を始める前に行うと良いと言われているのが「瞑想」です。瞑想をすることにどんな意味があるの?と疑問に感じてしまうかも知れませんが、瞑想は集中力を向上させるというのに役立ちます。
「それだけ?」と感じてしまうかも知れませんが、人が朝起きてから頭が冴えるまでにはとてつもない時間がかかります。その上、その途中で集中力の削がれるような出来事が起こってしまえば集中できる頭になるまでより長い時間が必要になってしまいます。
瞑想をすることでその時間を5分まで縮めることができるようになるため、多くの成功者が朝起きてやることに瞑想を取り入れています。
方法は簡単で
左足が上になるように足を組む
背筋を伸ばして背筋がまっすぐになるようにする
全身の力を抜きつつ、リラックスをする
目を閉じ、ゆっくりと息を吸い込み、苦しくなる手前で息を吐き出す
これをループして瞑想を行うだけでその日の集中力は格段に上がります。
運動を20分程度行う
次に運動を行うのですが、運動と言っても筋トレやめちゃくちゃ重いダンベルを持ち上げるようなことをする必要はありません。ジョギングやウォーキングなどの軽い有酸素運動程度の運動で問題ありません。
なぜ運動を行う必要があるのか?と疑問に感じるかもしれませんが、そこには3つの理由があります。
1・運動をすることでの運動不足解消
2・脳の活性化
3・一人で物事を考える時間ができるから
この3つの理由があるため多くの成功者は朝から運動をしています。そして、軽い運動がどれだけ重要なのかを成功者の多くが理解してるため、高いゴールドジムに通ったり、優秀なトレーナーを雇っていたりします。それほどまでに運動は重要な要素なのです。
新しいことは朝にやること、夜ふかしをしてはいけない
あなたは何かを始める時、夜に始めていませんか?これはなにか新しく挑戦をすることも含まれていますが、「もう1つくらいの仕事を片付けられる」と思って、深夜から仕事を始めるようなことをしていませんか?
実は深夜という時間帯は人が最も頭を働かせることのできない時間帯と言われており、深夜から何か作業を始めることは避けるべきと言われています。どんな人であっても人が決断できる回数というのには限りがあり、それを超えてしまうと正しい判断ができなくなったり、間違った方向に進めてしまう可能性があるのです。
加えてその日のそれまでの疲労もあるため、深夜から取り組み始めた事というのは「しんどく、時間が掛かっている上に間違いだらけ」という結果になりやすいです。そうならないためにも深夜に作業を開始するのではなく、早く寝て朝から取り組んだ方が良いということになります。
世の中の成功者たちはそれを知っているので寝る時間を決めて、その時間が超えそうだと感じた仕事は次の日に回してしまうのです。ですが結果的に見てもこの方法の方が圧倒的に短時間で完成でき、その上完成度が高いからです。
「読書」と「日記をつける」
成功者と呼ばれる人たちも知識を頭に入れる時間というのが必須になってきます。つまり勉強をする時間です。どれだけ忙しかったとしても勉強を怠っていては利益を出し続けることができないことを彼らは知っているからです。
では彼らはいつ勉強しているのかというと、朝の時間帯に本を読んでいる人が多いです。人によっては帰宅してからも勉強している人もいますが、帰宅後の集中力というのは朝の集中力に大きく劣ります。
あなたが何か勉強したいことや資格や試験のために勉強をする必要があるのなら、朝に勉強をするようにしましょう。
睡眠時間は7時間から8時間取る
日本は先進国の中でも平均的な睡眠時間は6時間前後と言われています。これは他の国と比べて圧倒的に睡眠時間が短いという事実です。ですが、これくらいの短い睡眠だとしっかりと記憶が定着したり次の日にしっかりと集中することが出来ない状態になってしまいます。
そうならないために睡眠時間は7時間から8時間はしっかりと眠るようにしましょう。
また寝る前にスマートフォンを見たりテレビを見たりするとブルーライトを浴びることになるため、睡眠の質が低下してしまいます。睡眠の質が下がってしまうと7時間から8時間寝たとしても次の日が辛いと感じるようになってしまいます。質を下げないためにもブルーライトを浴びないような心がけをしましょう。
なぜ成功者たちは早起きなのか?
このページでは早起きと成功者を結びつけている内容が多いですが、それは成功者と呼ばれる人の多くが早寝早起きを徹底しているからです。
例を上げると
アマゾンの元CEO、ジェフ・ベゾス氏の睡眠時間は8時間で朝の5時に起床
ツイッターの会長であるジャック・ドーシー氏の睡眠時間は7時間で朝の5時半に起床
AppleのCEO、ティム・クック氏の睡眠時間は7時間で朝の4時半に起床
というように世界的な大企業の多くのトップはとてつもなく早起きで、多くの仕事をこなしています。
彼らと同じ早起きのスタイルを真似することであなたも成功に導かれるかもしれません。ここからはなぜ早起きをするのかについてご紹介します。
「私は早起きできた!」という成功体験を感じ取れるから
多くの成功者が早起きをする理由として「早起きができた」という成功体験を感じるためと語っています。これは朝一番に成功体験を経験することによってその日のモチベーションが上がり、その上がったモチベーションを仕事や勉強に活かすことができるようになるからです。
また早起きをして、朝一番に職場へと入ることによって周囲の人からの評価が上がります。これは夜遅くまで残業をしている人を見ても何とも思われませんが、朝の早い時間から仕事を始めている人を見ると「あの人、もう仕事始めてるよ。熱心だなぁ」と思われるからです。
時間管理的に早起きした方がいいから
あなたは時間管理をどのように行っていますか?世の中の多くの人は時間管理は大雑把にやっている人か、その日その日でプランを立てて時間管理が出いていない人が大半です。ですが時間管理をできていない主な原因は深夜遅くまで起きていることが原因です。
深夜遅くまで起きてテレビを見ていたり、ゲームをしていたりすると就寝時間が日によってバラバラになってしまい、その結果時間管理ができないことにも直結してしまいます。
それに対して決まった時間に寝て、そして決まった時間に起きた方が時間管理がしやすく、スケジュールも組みやすいです。そのため成功者と呼ばれる人の多くが決まった時間に寝て決まった時間に起きているのです。
10時は寝て、5時くらいに起床する方が体にも良い
先述した例の人物の共通する点として10時には寝ていることが挙げられます。そして3人共5時前後に起床しています。これは睡眠のゴールドタイムを狙ったの睡眠時間のとり方で、健康にとても良い睡眠のとり方です。
特に大事なのは10時から2時までの時間帯は必ず寝ているということで、この時間に寝ているのと寝ていないのでは大きく変わってきます。朝活に挑戦してみたい方や、気持ちよく朝を迎えたい人にとてもおすすめできる時間帯です。