心にずっとモヤモヤがある
あなたはずーっと心にモヤモヤがある感情を抱えて生活していませんか?多くの人は「心が満たされていない」「気持ちが下がったまま生活をしている」といった感情を抱えたまま日々の生活を送っています。
人生においてそのような気持ちになる時は必ずありますが、ずっと心にモヤモヤのある気持ちを抱えたまま過ごしていると生きている楽しさを見出せなくなり、鬱病になる可能性も大いにあります。
この記事では心がモヤモヤになる原因と心のモヤモヤを晴らす方法についてご紹介していきます。
気分が晴れない原因を考える必要がある
気分が晴れない日々を送らないためにはあなたが抱えている気分が晴れない原因について考える必要があります。
はじめになぜあなたの気持ちが晴れないのかについて考えてみましょう。
何もかもが上手くいかない
気分が晴れない原因の1つに「何もかもが上手くいかない」ということがあります。これは日常の中で誰にでも起こりうることで、あなたも経験があるのではないでしょうか?
例として
どんなに試行錯誤しても上手く物事が進まない
自分が原因ではないのに他の人から怒られた・罵倒された
自分の行なった行動がことごとく失敗する
などの原因が挙げられます。
自分が考えていたように物事がスムーズに流れなかったら「どうして上手くいかないんだろう」「私の考えだったら上手くいくはずなのに…」といった自分への怒りと自分の不甲斐なさを強く感じてしまいます。
イライラすることがあった
イライラすることがあると気分が落ち込んでしまう時が多くあります。自分がイライラしていると気持ちが高ぶってしまい、物事に集中できなくなります。
その結果として何かのミスを起こしてしまったり、さらに悪い状況へと物事を運ばせてしまうことにも直結します。それが連鎖して起こった結果、さらにイライラしてしまうことになります。
日々の日常の中においてイライラすることは多く存在していますが、あまり気持ちを抱え込みすぎてしまうとあなたの精神状態を悪くする一方になります。
悲しいことがあった
悲しいことがあると女性は男性以上に気持ちが落ち込んでしまうと言われています。また残念なことに、日常において女性が悲しいと感じてしまう要因はたくさんあります。
例えば
女性社員や近所付き合いと言った女性同士の人間関係
会社や出張先でのセクハラ
恋人との喧嘩
などがこれに該当します。
このように女性の気持ちを落とす要因はたくさんあり、気持ちが落ち込んでしまうと会社内で孤独感を感じてしまったり、大きな不安を感じます。このように悲しいという気持ちも気分が晴れない要因の1つです。
不安な気持ちになることもある
あなたは日常的に不安な気持ちに駆られるようなことはありませんか?自分のミスや自信の無さ、他の人と比べられているという実態、将来への不安など人にはたくさんの不安となる要素があります。
不安になるきっかけは人によって様々ですが、不安な気持ちが大きかったり、不安な気持ちになる頻度が高いとどんどん気持ちが落ち込んでいきます。
ホルモンバランスが乱れている
気持ちが落ち込んでしまう要素の1つにホルモンバランスの乱れも関係しています。これは女性が定期的に生理やストレスでホルモンの分泌量が変化するから。
特に女性ホルモンであるセロトニンやエストロゲン、ノルアドレナリンなどは精神バランスに大きな影響があります。セロトニンやエストロゲン、ノルアドレナリンなどホルモンの量を増やし、ドーパミンを減らすことで気分を晴らすことができます。
病気である可能性もある
気分が晴れないという気持ちは心にモヤモヤっとした気持ちをずっと抱える状態のことを指しています。ですが、たくさんある気分の晴らし方を使えば気分を晴らすことは可能になります。
ですが人によっては「どうしても気分が晴れない」「ずっと気持ちが沈んだまま」という人もいます。そのよう方は病気である可能性も大いにあるということを認識しておきましょう。
ここからはどのような病気が気分の晴れないことに直結しているのかについてご紹介していきます。
思考障害の可能性
気分が晴れない原因として思考障害の可能性があります。思考障害とは健康的な状態であればちゃんと考えることができたのに、気分が落ち込むことによって、それらのことができなくなるという症状のことを指します。
多いパターンとしては
考えが全く浮かんでこない
頭が働かない
集中することができない
などがあります。これらに該当しているのであれば一度精神科を受診してみることをおすすめします。
思考障害は頭が働かないという問題だけではなく、頭が働かない・自分に嫌気がさしてくるという問題も連鎖して起こしてしまうという問題があります。
できない自分に嫌気がさして「会社を辞めよう」「死にたくなってくる」など重度の精神疾患をも引き起こす可能性があるため、早い段階で病院へと訪れましょう。
意欲障害の可能性
気分が晴れない人の特徴の中に「意欲障害」もあります。意欲障害とは様々な物事に対する意欲が無くなってしまう症状のことを指しています。
これは今から始めるようなことに限らず今まで好きだったのに「急にやる気がなくなった」「興味がなくなった」など様々なことが関係してきます。
悪化するとあらゆることに興味がなくなり、楽しいという概念すら忘れてしまうこともあります。そのような症状が出ないためにも医療機関や専門医のもとへ訪れるようにしましょう。
気分障害
気分障害も気分が晴れなくさせる原因の1つです。そして気分障害はうつ病と双極性障害の2種類が存在しています。
うつ病の症状としては気持ちが落ち込んだり、虚空感や倦怠感を感じる感情的な少女が多いと言われています。これらを総じて「抑うつ」と言い、意識や行動に悪い影響を発揮しやすいです。
双極性障害は「うつ状態」と「躁状態」が交互に起こる症状です。躁状態には眠ることができないといった症状やひたすらに喋り続けるなどの症状が起こるようになります。
どちらも気分を害する症状であることに変わりないため、症状がある場合はすぐに専門機関や医療機関へ行きましょう。
【どうすればいい?】気分が晴れない時の対処法
ここまで気分が晴れない時の症状や原因についてご紹介してきましたが、実際に気分がモヤモヤしている時や気分が晴れない時はどのようにすればいいのでしょうか?
ここからは気分が晴れない時の対処法についてご紹介していきます。どれも比較的簡単に取り組むことができるので試してみましょう。
信頼できる人と会う・話す
気分を晴らすために他人と話すというのも効果的であると言えます。ただ、話し相手は誰でもいいというわけではなく、しっかりと選ぶ必要があります。
と言うのもただの知り合いと話をしても楽しい話をすることはできない可能性があるからです。またあなたの悩みを打ち明けることも難しいです。
よって気分を晴らすための話し相手はできるだけ信頼ができる人物を選ぶようにしましょう。お互いに信頼できる人物であればあなたの悩みに耳を傾けてくれるはずです。
部屋を掃除してみる
もし気分が晴れないと病んでいるのであれば部屋を掃除してみるということをしてみましょう。気分が晴れない時の自身の部屋は意外と汚いことが多いです。
これは風水にも関係していることでもあり、完全に意味のないことと否定することはできないのです。また部屋を綺麗にした後の居心地はとてもいいので、掃除は特におすすめできる気分の晴らし方なのです。
さらに気分も明るくなり、体調も良くなることでしょう。気分を晴らすために、一度部屋をしっかりと掃除して見てはいかがでしょうか。
何もしないでダラダラする
気分が晴れない時は1日中ダラダラすることもおすすめです。その時は何も考えないで部屋でダラダラするというのも有効なストレス解消法です。
好きなことをし、ご飯もジャンクフードや食べたいものなどで気分を晴らすようにしてみましょう。頭をしっかりと休ませることによってストレスへの解決案や新しいアイデアなどを発見することができます。気分が晴れない時はとにかく休むことを意識するようにしましょう。
自然が多い場所に立ち寄ってみる
気分が晴れない時は自然の多い場所に立ち寄ってみることもおすすめです。大自然は人の気持ちを癒す効果があるため、訪れるだけで嫌な気持ちから解放されるかもしれません。
特に散策コースなどに行けばマイナスイオンをたっぷりと肌で感じ取ることができるため、とてもリフレッシュすることができるはずです。また「川のせせらぎ」「鳥の鳴き声」といったものも自然ならではの癒しであると言えます。
ショッピングや映画に出かけてみる
気分が晴れない時は仕事や学校、人間関係といったストレスの忘れてショッピングや映画を楽しむということも気分を晴らす方法としておすすめです。
「前から自分が欲しかったもの」や「購入することを我慢してきたもの」などを購入すると気持ちが一気に晴れることになります。
また映画も暗い劇場でしっかりと映画に集中することができるため、嫌な気持ちから解放されます。コメディー映画を見れば思いっきり笑うことができますし、感動系の映画を見れば「涙活」をすることができます。
平日にもできる気分の晴らし方!
ここまでたくさんの気分の晴らし方についてご紹介してきましたが、どれも日曜日や休日に行うものばかりをご紹介してきました。
ですが「毎日忙しくて、そんな暇はない」という考えも出てきてしまうはずです。そのため、ここからは仕事の後にでも行える気分の晴らし方についてご紹介していきます。
お風呂でゆっくりと体を癒す
社会人になるとお風呂に入ることなく、シャワーだけで済ませてしまう人も多いです。体の汗を洗い流すだけであればシャワーは効果があるのですが、体を癒す効果は薄いです。
そのため、しっかりとお風呂に入って体を癒すようにしましょう。また入浴中にスマートフォンを見るといったことはせずに入浴剤の香りを堪能するといった方法でしっかりと体を癒すのがポイントです。
ストレッチや運動をしてみる
気分を晴らす方法としてストレッチや運動もおすすめです。ですが、平日の出勤日の勤務後に運動をするというのは中々ハードなことです。
運動と聞くと筋トレやキロ単位でのジョギングをイメージするかもしれませんが、そのようなハードな運動をする必要はありません。10分程度の簡単なストレッチでも気分を晴らすことが十分にできます!
特に筋肉量の多い下半身を鍛えるスクワットや体幹トレーニングを少しやるだけでかなり気分は晴れるます。挑戦してみる価値は十分にあるのではないでしょうか?
質のいい睡眠をとってみる
一番効果的な気分の晴らし方は質のいい睡眠をとることです。睡眠は健康において、食事やトレーニング以上に重要なのです。
いい睡眠を取るためには色々なポイントがありますが、特に守りたい事としては
寝る前にスマートフォンやパソコンを使わない
お風呂は寝る30分前に入る
癒されるような音楽を聴く
などがあります。
また睡眠について詳しく紹介された書籍についてもご紹介しておきます。
睡眠について深く研究されているため、とても実用的な本です。ぜひ読んでみてください!
現代では様々なストレスが溢れており、日々の生活がしんどいと感じてしまう人も多くいます。しかし、誰しもが楽に生きたいと考え…