メンタルが落ち込む前に
あなたは日々の生活に疲れを感じていませんか?
例えば仕事では会社のノルマやタスク、人間関係などを考慮しつつ仕事をしなければなりません。学生でも日々の勉強や所属している部活、テストの成績などに対してストレスを感じてしまうこともあります。
私たちの日々の生活では常にストレスは付きまとっており、そのストレスをずーっと抱え込んだままだとメンタルが落ち込んでしまい、鬱になってしまいます。
この記事ではメンタルが落ち込んでしまった時の5つの対処方についてご紹介します。
1.家の掃除
この記事を読んでいるあなたの部屋は綺麗に整理整頓されていますか?
メンタルが落ち込んでいる人の多くは部屋が散らかっていることが多いです。なぜならメンタルが落ち込んでしまうと部屋の掃除どころか食事の準備、洗濯物を洗うなどの「頭ではやらないといけないと分かっているのにできない」という状態になりがちです。
特に以下の行動に身に覚えがある人は要注意!
お風呂に入ることすらめんどくさい
LINEの返信がめんどくさい
床に足の踏み場がない
といった状態はとても危険でかなりメンタルが落ち込んでいる状態です。
さらに仕事から帰った後に散らかった部屋を見るたびに「なんて自分はだらしなくて、ダメな奴なんだろう」と思ってしまいます。そう考えるようになってしまうともっとメンタルが病んでしまい、負のループ状態になってしまいます。
一度でもこの状態に陥るとなかなか抜け出すのが難しくなってしまいます。家にいるだけでストレスが溜まってしまうのは最悪です。
これらのことから部屋の掃除はすぐにできる上に効果てきめんです。もしメンタルが落ち込んでいると感じた時は部屋の掃除から始めてみましょう。
2.7時間以上寝る
突然ですがあなたは最近、何時間寝ていますか?メンタルが病む理由は人によって様々ですが、仕事が関係している場合の人の多くは睡眠不足の状態であることが多いです。人によっては残業と精神的疲れから4時間しか寝ていないなんてことも少なくありません。
ですが1日7時間以上はしっかりと撮るようにしましょう。これが一番大切なことであり、これ以外のことは全て後回しでも良いと行っても過言じゃありません。
そもそも睡眠不足の状態だと体に披露が溜まりますから遊んでいても楽しくないし、仕事ならパフォーマンスが落ちてしまうだけです。さらに些細なことで人間関係に支障を起こしてしまうこともあります。
ですがメンタルが落ち込んでいる人の多くは「どうしても眠れない時がある」という問題を抱えている人は多いです。これはメンタルが落ちている人によくある傾向です。
ですがぐっすり眠るためにも毎日のちょっとした運動や寝る前にスマホやテレビは見ないということが重要になってきます。
睡眠は人生の中心といっても過言ではありません。どうしても改善しない場合は専門医に相談してみましょう。
3.人と会う時間を作る
メンタルが落ちている人の多くの共通点に「あんまり人と会っていない」という点があります。
会社に行っても業務に必要なこと以外は話さないし、休日は自粛期間の関係も相まってずっと家に引きこもっているという人は増えています。
ですが人と会わないと心が病むことは科学的に分かっています。実際に社会的なつながりを持たない孤独な人は早めに死亡するリスクが50%も上がり、認知症も発症しやすくなります。
「孤独」は喫煙や飲酒、運動不足、肥満、睡眠不足といったどの日常的な生活習慣病よりも悪いです。ずっと孤独が続くとストレスが溜まって免疫システムが弱くなり私たちの心と体を蝕んでいくからです。
そうならないためにもSNSやオンライン飲み会などではなく、リアルで人と会うようにしましょう。メンタルが落ちる人は孤独が長く続いて心が不調になっています。だからこそ意識して人の輪の中に入っていくことが大切です。
4.運動をする
メンタルが落ちる人が軽視していることに「運動」があります。特に10代後半の人からは「運動なんて時間の無駄」と考えている人も多いです。
ですが運動をしないと身体だけではなく、メンタルが弱っていきます。実際に運動をする習慣が全くない人は週2時間の運動をしている人に比べてうつ病になるリスクが44%も増加したという研究結果があります。さらに運動することでドーパミンやセロトニンが分泌されて幸福感で満たされることも分かっています。
「じゃあメンタルを良くするために必要な運動ってどんな事をすればいいの?」と疑問に思いませんか?メンタルを良くするための運動にはジムや特別な運動器具も必要ありません。
毎朝15分から20分程度の早歩きで十分です。たったそれだけで気分が良くなりますし、病気になるリスクも大きく下がります。
特に朝のウォーキングは効果的で朝日を浴びながら散歩するとセロトニンが出て心に癒し、安らぎを与えてくれるようになります。
ただし注意したい点が一つあります。それは毎日1時間以上の運動は逆に集中力を下げてしまい、仕事も捗らなくなってしまいます。やりすぎは良くありません。
5.好きなことを見つける
ここからはストレス解消法の話になりますが一番効果的な方法は「好きなことを見つける」です。もっと端的に述べるなら趣味です。
「え、そんなこと誰でも分かってることじゃん」と思うかもしれませんが、メンタルが落ちてしまった人は
他人からの視線
私はこうでなくちゃいけない
といった考え方で自分自身の行動に制限を付けてしまっていることがあります。
例えばあなたの本当に好きなことがオシャレなカフェ巡りだったとします。ですが、ある人に「つまんない趣味だね」と言われてからカフェ巡りをしなくなってしまったことがこれに該当してしまいます。そして他人からの視線ばかり気にして本当に好きなカフェ巡りができなくなってしまったのです。
メンタルが病んでしまい自分が好きなことが思い出せないのであれば、今までやってきたことで少しでも楽しいと感じたことを紙にたくさん書き上げてみてください。どんなことでもOKです。
そして紙に書き上げたことをもう一度やってみましょう。楽しいと感じたことをもう一度やってみることでメンタルが良くなることもありますし、自分を喜ばせることにも繋がります。
現代では様々なストレスが溢れており、日々の生活がしんどいと感じてしまう人も多くいます。しかし、誰しもが楽に生きたいと考え…